インストール方法2
今回はWindowsとのデュアルブートにすることにします。
このハードディスクにはまだ使っていない領域があるので、そこに
Linux用の※パーティションとスワップ用のパーティションを作ります。
(※対象がその仕様や文法などに照らして適切に記述・構築されているか否かを検証すること)
スワップとはLinuxが動作する時に使う仮想記憶領域です。
Puppyを快適に動作させるために作っておくことにします。
パーティションを操作します。ここから特に慎重に作業をしてください。

1未割り当ての部分をクリックしてから、2新規ボタンを押します。
新規パーティションの作成というダイアログボックスが出るので、3後ろ側の空き領域をRAMの2倍程度の数値に設定します。
ファイルシステムを4『ext3』に設定します。最後に5追加ボタンを押してください。ext3はLinuxのファイルシステムの形式です。
ext2とext4でも結構ですが今回はext3を選択しました。
同様にもう一つパーティションを作成します。

1未割り当ての部分をクリックします。
2新規ボタンを押します。
新規パーティションの作成というダイアログボックスが出るので、ファイルシステムを3『linux-swap』を選んで4追加ボタンを押してください。
ここまではまだ作業の指示をしただけで、実行はされていません。

アイコンの並んでいるエリアの左から7番目にある適用ボタンを押してパーティションの変更を実行します。
上図の赤い線にはbootという記述がありますが、フラグという欄にどこにもbootという表示がなければ、ext3形式の新規パーティションを選択して、
パーティションメニューからフラグの編集を選択します。


これでパーティションが変更されました。
ここまでのパーティションの操作はどのようにパーティションを変更するかで違うので、できる場合は自分の使い勝手の良いように設定してみましょう。
なお、Windowsとのデュアルブートにしない場合は、一旦全パーティションを削除して、Linux用のパーティションとスワップ用パーティションを作成してください。
このデュアルブートにしない設定では、パーティションはこうなります。

では、作成したパーティションにPuppyをインストールします。
デスクトップにインストールと書かれたアイコンがあります。
このアイコンをクリックして起動しましょう。

下図のような表示が出ます。インストールという言葉の意味が2つあると書かれています。
今回はパソコンにPuppyLinuxをインストールしたいので『パピーをインストール』という方が該当します。
『ユニバーサルインストーラを実行するには、このボタンをクリックして下さい』と書かれたところにあるボタンをクリックしましょう。



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