個人ファイル保存方法

インストールはうまくできたでしょうか?

PuppyLinuxを使っていくうちに自分好みの設定をしたり、ソフトを追加したりすることになるでしょう。

そのために個人ファイルを設定する必要が出てきます。

この設定方法は1回だけで済みます。

それでは、その設定をやってみましょう。

メニューからユーティリティのカテゴリーにある『個人保存ファイルの設定』を選びます。



保存する場所を決める選択欄が出てきます。

下図で『選んでください』の欄に出ている選択肢はハードディスクやUSBメモリなどが表示されています。

『sda6』の横の*マークの付いているPuppyLinuxの主要なファイルがインストールされている場所の方が良いでしょう。

保存する場所を選んだら、OKを押します。



『ファイルを暗号化しますか?』というメッセージが出ます。

必要に応じて選択します。ここでは『軽い暗号化』を選択しました。

暗号をつけなくても良い方は、「暗号なし」にしても構いません。



個人保存ファイルに名前をつけることが出来ます。

必要であれば名前をつけておきましょう。

なしにした場合は「pupsave」ファイルがたくさんになります。

保存フォルダを変えることも出来ますが、このままが推奨されています。



個人ファイル設定はこれで終わりではありません。

暗号化した場合は、終了時に暗号の入力をしなければなりません。

個人保存ファイルのサイズを変更することができます。

大きくするのは後でできますが、小さくすることはできません。

なので、このままOKのボタンをクリックします。





個人保存ファイルを作成するために『コンピュータの電源を切る』をします。



終了時に個人設定ファイルが作成されます。

暗号化をすることを選択した場合はその際にパスワードの入力します。

2回入力する場面があるので、2回とも同じ暗号を入力してください。

注意すること

パスワードは忘れないようにしましょう。ファイルを開けなくなります。

またパスワードを後で変更する事はできません。